お客さん、そこまで求める!?と感じた瞬間
2025/01/29

こんにちは!ワーキングママエンジニアの佐藤花です。エンジニアをしていると、「これ、本当に必要?」と思うクライアントの要望に遭遇することがありますよね。今回は、私の体験談をユーモアを交えてご紹介します!
1. よくあるクライアントの無茶ぶり
クライアント:「このボタン、もっと目立つようにしてほしい」
私:「承知しました!」
数日後、目立つ赤いボタンに変更して提出。すると…
クライアント:「うーん、もっと光る感じに!」
私:「光る?…なるほど、じゃあアニメーションを入れて…」
クライアント:「いや、実際に物理的に光りませんか?」
物理的に光るボタンを画面上でどう実現するんでしょうか…。こうした要望は冗談半分なのか本気なのか悩むことも。
1.1 どう対応すべき?
解決策:
- 具体的なゴールを確認する:「もっと目立たせたい」という要望に対して、「目立つ」の定義を聞く。
- プロとしての提案を用意する:「目立つ=ユーザーの操作を促す」という観点で、UI改善案を提示。
- 制約や現実的なラインを共有する:時間や予算、技術的に可能な範囲をはっきり伝える。
2. 失敗談から学ぶコツ
以前、「ギリギリ1週間で対応できます」と答えたところ、仕様変更が2回も入り、家事も育児も放置してしまいました…。この経験から学んだのは、「余裕を持ったスケジュール提案」の重要性。
メリット:
- 自分もクライアントもストレスフリー。
- 突発的な変更に柔軟に対応できる。
3. クライアント対応のポイント
エンジニアはクライアントと共にゴールを目指すパートナーです。時に難しい要望があっても、対応の仕方次第で信頼関係が深まります。
- 共感する:「なるほど、面白いアイデアですね」と共感から入る。
- プロとしての視点を共有:「ここをこう変えると、さらに良くなります」と提案する。
- 妥協点を探る:「この範囲なら実現可能です」と現実的なラインを示す。
私たちエンジニアの役割は、クライアントの理想を現実に近づけることです。時には大変ですが、工夫次第でお互いに「やって良かった」と思える結果を作れますよ!